本気で歌う活動をして１０年以上、歌い手活動をしながらシンガーとして様々な音楽制作に参加している『ももせ』です
憧れのアーティストの存在は偉大
ああ、わたしもあんな風に
煌びやかで情熱的でかっこいい
歌が歌えるようになりたいっ
そう思って始めるのは本人を意識した『歌真似』
今までとはまったく違う発声法
声が出ない逃げ道として使ってしまったが
仲間の一言で目が覚める
『歌い方変えたんだね』
『でも師匠の歌い方はそっくりだね』
どちらの言葉が嬉しかったか
今でも鮮明に覚えている
憧れのアーティストの真似はただの真似
でも教えてもらっている人の歌い方が
自然と身についていたことにとても感動した
大切なのは
個性や声質を活かして歌で勝負できること
声真似というのは結局
自分の良いところも悪いところも
潰しているということ
それってアイデンティティーなし
誰にも響かない歌になるんです
好きなアーティストをリスペクトしているだけの
痛い歌い手になってしまうんです
好きなアーティストは『手本』なのか『憧れ』なのかを冷静な客観視で判断しましょう
歌い方は種類が大体決まっています
透き通った声、パワフルな声
がなり、シャウト、デスボ
裏声、ミックスボイス、素の声
大体どれができて、できないものなのか
自分で分類して判断し
使いこなせるようになりましょう
もしかしたらできると思っていても
あなたの滑舌や発声にハマっておらず
曲に個性が乗らない歌になってしまっています
よく多くの人がハマるパターンです汗
でもできるようになれば
無理な発声を避け、得意な発声を
活かせるとても強い武器になります！
それにはやはりプロのボイトレを受けて
歌を仕事にしているアーティストを
参考にするのが早いですね
よくアーティストの”発声法”を研究しましょう
”声色”を真似するのではないので
注意してください
手本にするアーティスト
憧れにするアーティスト
これは絶対に混ぜてはいけません
でも正直ももせは
やりたい”憧れ”の歌ではない
真逆な歌声の持ち主となりました
これはこれで気に入ってます
好きな人の発声法はももせには無理で
やるとしても相当な喉の訓練が
必要になってきます
できないことをできるように訓練するより
できることを活かしていったほうが
シンガー生命としては長く生きていけるでしょう
憧れのあのアーティストに近付きたいのか
まずは自分の歌で勝負していきたいのか
優先順位もしっかり決めてトライしてください
憧れの区別、手本探し
色々なアーティストの歌を
聴いてみてくださいね♪
またお会いしましょ！( ^_^)/~~~
